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桜花賞を考える~血統分析~ 

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第70回 桜花賞(GI)


種牡馬

桜花賞種牡馬


注目したいのはランキング3位のスペシャルウィーク。

複勝率は50%で単複回収率は100%に届かないものの、
共に80%台ならまずまずといえる。

昨年の勝ち馬であるブエナビスタなどを輩出しており、
桜花賞での実績もあり。

同系のダンスインザダークもいつもよりかは好成績を
収めており、ジリ・サンデー系がこの条件を得意と
しているのがうかがえられる。

その他では全体的にサンデー系の種牡馬たちが上位に
ランクインしている。

中でも昨年の2着馬であるレッドディザイアの父マンハッタン
カフェは、全項目合格ラインを上回っており注目したい存在。

サンデー系以外ではエンドスウィープ、タイキシャトル、
グラスワンダーなどがまずまずの成績を収めているだけに
注目したいところ。

系統別ではニジンスキー系の種牡馬が活躍傾向にあり、
単勝回収率165%、複勝回収率184%とともに100%を大きく
上回っており注目したい系統といえる。


母父

桜花賞母父


母父で注目したいのはランキング1位のノーザンテースト。

成績も安定した数字を出しており、桜花賞でも過去5年間で
ダイワスカーレットやキストゥヘブンなどの勝ち馬を輩出している。

その他では全体的にランキング上位の母父たちは安定した
成績を収めており、ランキング上位に入っている母父たち
には注目して損はないはず。

系統別ではこれといって抜きん出ている系統はなく、どれも
平行線といった感じ。

この条件を苦手としている系統では、米国ノーザン系の馬たちが
苦戦した数字を出しており、嫌ってみる価値はありそうだ。


今年の出走馬を見て血統評価をすると、
◎=ステラリード、ギンザボナンザ
〇=コスモネモシン、シンメイフジ、ラナンキュラス
▲=アプリコットフィズ、アニメイトバイオ、タガノエリザベート



人気になりそうなアパパネは、母系が米国ノーザン系という点が
気がかりです。

ちなみに父親であるキングカメハメハの成績は(0・0・1.4)という
成績で、こちらもあまり評価できない数字となっています。



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